2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

呻吟グ・タイム

このところ忙しいというか余裕がないので、例えばここを更新することをすっかり忘れていた。それどころか気がつけば手の爪も伸びっ放しだし髪の毛も蓬々たるありさま。蓬々といっても僕の基準値は五ミリなのでたかが知れているけれども。 やっぱり夜勤は厳し…

新しいノートPCを買う

正社員登用というか初夜勤のお祝いというか余った金でというか、ノートPCを買うことにした。 一番最初にノートPCを買ったのはおととしだった。これは中古で当時で一番安いものを買ったので、すぐにファンがうるさく鳴るようになり、メモリも容量も少ないので…

初夜勤

初夜勤を終えた。付き(一番慣れてる人に随き従って教わること)だったこともあるだろうが、思ったより非人間的な仕事ではなかった。 夜勤の「入り」(出社時間)は4:00だったけれども、その前までどうしても寝ていられなくて起きてしまった。待っている間に…

入眠時幻覚

ずーっと前に睡眠導入剤を買った。そんなこと、自分でもすっかり忘れていたにもかかわらず、この日記には詳細な体験記が残っているので、改めて日記というのはなかなか貴重ですごいものだと思うけどそれはともかく、夜勤前で寝溜めとかなきゃいけないのにす…

文学フリマ/夜勤

文学フリマに初めて行った。 「文学フリマ」というより「文芸フリマ」と言ってた方がいいんじゃないかというような、いろんなジャンルがヌちゃまぜだった。そういうヌちゃまぜの状態を、ネットでは「文芸」と言っていた気がするけれども。 いわゆる文学とい…

はるかな空想

ボジョレーヌーボーの「ヌーボー」とはフランス語で「新しい」という意味の一般名詞だから、このように「スパークリングヌーボー」とかいっていかにもボジョレーヌーボーを連想させる単語でただの葡萄ジュースのサワーを出しても、何の文句も言われない。 僕…

ノンアルコールビール(上島竜平式ミシェル・フーコー論)

仕事柄ノンアルコールビールをよく使う。ノンアルコールビールを見ると、いろんなことを考える。 僕はそもそも24になるまで嫌アルコールだった。もとよりアルコールが円滑にする人間関係自体がなかったんだけれども、それ以上にいろんなトラウマがあって飲ま…

きょうのこと

今日は社の出し物のハンドベルの練習をやる予定だった。僕は指揮者兼練習進行指導の全権を任されていた。 しかし総勢17人のメンバーのうち今日集まる予定の人が5人だったにも関わらず実際に来たのはたった1人だった。 ということは、本当に5人集めるには25人…

水虫

なるほど、公共のシャワーを使うのは常に危ない。なんとなく運動後にシャワーを浴びることにあこがれていたので、ジムに行った後は必ず更衣室の横に、なんのしきいもなしに開いているシャワー室を使うのが習いになっていたけれども、どうも左足の小指の股が…

つかの間浮き上がる筏

意識と無意識を氷山に例えたのはフロイトだった。いや、細かいところまでの一致は知らないけれども、水面下に拡がる巨大な塊という例えは確かにしていた。そもそも計り知れないほどの大きさの氷の塊、そこからほんの少し頭を出しているのが意識というものだ…

想像と実際

この二日間の連休を利用して、ひたすら仕事で使う楽譜と、そのデモCD作りに明け暮れていた。 明け暮れというのは大げさではなく本当に明け暮れで、一日の時間を、仕事以外の作業でこんなに費やしたことは、最近はそうそうなかった。 一応押しつけられた仕事…

ヒトの触覚細胞の並びよりも細かい冷たい雨が降る夜に、ビニール傘を差しながら自転車を漕いでいると、そのビニール傘が磨りガラスよりは粗く、しかし個々の粒子が見えない程には細かい水滴に覆われていて、それを通して最近ではくっきりLEDの派手な明るさを…

文学フリマ

来月の僕のシフトが出た。来月の僕のシフトは仕事場の周りの人を驚かせ、もしくは既に知っていたとして、改めて驚いたフリをするきっかけになった。 しかしそれは当然僕自身にはわかりきったことで、それよりも別のことに僕は驚いた。僕はこの会社に入ってか…

編曲

編曲に頭を悩ます。 これが仕事だとは。

楽譜を買う

仕事で楽譜が必要になった。そんなことになるとは思わなかったけれども、やるときはやる。楽譜は僕のトラウマでもある。気軽な楽しみでもある。仕事になることにより楽しみとしての気軽さは失われるけどやるときはやる。 池袋に来て買う。仕事として決まった…