2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夏目漱石には何の怨みもないが……

一つのマンガは衝撃を受けるようなマンガは初めは内部の空間どおりに感じる。二回目に読むと空間はコマ割りと視覚に転じる。言葉はそのままでそのまま違う空間に平行して流れる。言葉はロゴスとは言うがほとんど本能に近い。考える余裕のない人達の代りに考…

書くことは気晴らしになる

恥だがやるしかない。理性こそが私なのかそれとも衝動こそが私なのか。もうかれこれ何ヶ月も水を変えずに放って置いている鞠藻がキーボードの横にあるけれども今だに青々としている。鞠藻は死ぬと茶色になるというからこれはまだ生きているらしい。鞠のよう…

寄る年波には勝てない

日々の生活を少しずつでも更新しようと動きつづけること。それがいずれ最適解になることを願って、ではなく、動きつづけることにのみ意味がある。 今日歩きで通った道を明日は自転車で通ってみよう、とか、今日思いも寄らなかったごはんを明日は食べてみよう…

自転車で神保町まで

おとといまで雨だった今日の予報がきのうには曇になっていたので安心していたら昼頃あっさりと降りはじめた。うちと神保町を結ぶ線の中心にちょうど池袋が当たるのだがそこを越えて後楽園に差しかかった辺りだ。景気の良い曲線のレールが見えた。もう新しく…