プレピー

 酒はァ〜、のんでも〜オ、飲まれるな〜ァオロオロオロオロオロオロ
 ビチャビチャ
(そでで口をぬぐって)どうも〜ォ、Pでえっす〜、ウィ〜。
 あくしゅあくしゅ へっへっへ
 さて、寝る前になんか書いておきます。僕万年筆が好きなんですね。高いやつじゃないんですよ。プレピーっていう超安いけど本格的な(普通の万年筆と同じしくみをしてる)万年筆があるんですね。
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 これねー、細かいこといえばー、これ紹介したやつたぶん細字なんですよね。で、見かけるのたいていこれなんですけど、よく探すと、中字っていうのがあって、これが本当にいいんですよね。
 これ、さすがに安いから、じゃっかんインクの出方とかペン先とかにばらつきがあって、それでも今まで買ってみて使えなかったってものはなかったんですが、それでもその影響が、細字だとモロに出てくるみたいな。あと中字くらいの幅が丁度いいってのもありますけど。
 でまあそれは仮に買う人がいての話ですけど、買ってから「細字、細せえ!」ってなった時に思い出してくれればいい話なんですけど。
 ふつう「安価な万年筆」として売ってるやつって、要するに、形だけそれっぽくしてたりするサインペンなんですね。でも、このプレピーだけは、安価な万年筆の中で、ちゃんと中身も万年筆と同じしくみなんですね。
 で、インクも交換できるから、同じペンをずーっと使えるわけです。カートリッジなんですけど。
「えー、でもこのカートリッジ、インクの量の割に容器がゴツいっていうか、もったいなくない?」
 今の質問は誰ですか? するどい! するどすぎるよ、そこなんです! だれです? 自分か。
 急に四時九分現在こんな自演を働いてることが悲しくて仕方がなくなりましたがそれはともかく、これ、公式では特にアナウンスしてないんですが、万年筆のインクタンク? の部分に、インクを吸ったりオロオロオロオロオロオロオロオロ吐いたりできる、コンバーターっていうのを付けられるんですね。


 これを付けて、ぺン先をインクに漬けて、

 これインクですけど、で、コンバーターのねじの部分をひねれば、インクが入ったり出たりするわけです。
 これで、本当に純粋に、インクがなくなったらインクだけ吸ってまた使って、ってことができるわけです。
 たぶん、これで200円のペンを半永久的に使えるでしょうね。
 マニアの人の中には、いろんなインクを試したいために、これを買いまくる人もいるそうな。
 ……ああ、おまわりさん、こーんばーんは。らんですか。立ちション? んぐらい多目に見て下さいよ〜。え? こんなんでショッ引かれるの? タハッ、かんべんしてよ……