カリンバでラヴェルの「ボレロ」/早番/取材
カリンバで細々と練習してきた「ボレロ」を、とりあえず完成とした。
M. Ravel - Bolero
公園で録音したので、変な雑音が入ってるかもしれないけど、愛嬌ということで。
もうちょっと細かいところを詰めたり、もっと速くしたりは出来そうだけど、同じ曲ばかりに汲々としてても仕方がない。
次は、複旋律や伴奏のあるものか、アルペジオのようなのをやりたい。
そうなると、この白鍵しかないスケールで出来る曲はさらに限られてくる。
そろそろ、例の計画を実行しなければ……。
明日は、ほぼ一ヶ月ぶりの早番。五時に起きないといけない。
朝はつらい&余裕がないものの、終わったら、かなり時間が余っている。
睡眠を削ってしまい、ボケッとしないように気をつけないといけない。
ある人に、ウィッチの絵を描いてもらうことになった。
せっかく描いてもらうんだから、申し訳ないけどたっぷりわがままを聞いてもらうことにした。
とはいえ、そんなに大変なことじゃない。要するに、シチュエーションを決めさせてほしい、というだけのこと。
場所は東京と埼玉の境、荒川をまたぐ、高島平と和光市の間あたりにある笹目橋。
時間は午前の3時〜5時。ウィッチは5〜10メートル先に立っている。二人(視点とウィッチ)とも橋の左側の歩道にいる。車はまばらで、たまに運送用のトラックが通る。そのヘッドライトが強烈にウィッチの前面に当たる。
「ウィッチの絵を描いてくれるっていうから、どんなのがいいかな」と考えていたら、突然頭の中にこの情景が浮かんだので、ちゃんと風景を描いてもらう為に、写真を撮りに行くことにした。
日中の写真を撮った時の話は前日の日記に書いた。今日は本当のその場面のイメージに近い、夜の橋の写真を撮った。
ポジションを決める際に、「ウィッチがそこにいる」と限りなくリアルにイメージしながら撮るので、まるで本当にそこにいるような気がして来る。