杏露酒(しんるちゅう)その他

 インターネットをやっていると、どうも受け身になってしょうがないですね。「なんか面白いことない?」っていう中学生男子どうしの会話、あの気分になってくるのを僕は大人なので押しとどめて、ある種の思考回路のループから全く別のものを呈示するかのように脱け出せればいいというイメージを持ちながら、このトピック/記事/日記を書こうと思います。
 とはいっても、今日も今日とて何もないと思うからこういう宣言をしなければいけない羽目になるのですが、……。
 とある人の放送見てたら杏露酒(しんるちゅう)というアンズから作ったお酒があるらしく、なんとなく気になりました。お酒っていろんなのありますが僕が今までに飲んだのはビール、チューハイ、日本酒、ウィスキー、Vodka くらいでしょうか。アンズから作ったやつの前にぶどうから作ったやつを飲みたいです。
鍛高譚(たんたかたん)」という擬音みたいな名前の焼酎があるらしくこれはシソから作った焼酎らしいのですが、そのチューハイなら飲んだことあります。独特な味だったけど、何となくハマるような感じではないでしたね。
 チューハイは飲めど焼酎自体を飲んだこともないでしたね。
 ウィスキーは、はじめてのウィスキーは心に決めていて、あのトリスおじさんで有名なトリスウィスキーでした。しかしはじめてで最後になりそうなくらいくそまずく、もう買わないと思います。別にトリスおじさんが悪いとかそういうことじゃなくてウィスキーというもの自体がだめなんだと思います。そもそも僕がまだ子供の舌をぜんぜん持っていてクセのある酒というものに対する受け皿がないでしてね。そのまま飲んでもなにで割ってもいやな味なのですが、シンプルな三矢みたいなサイダーで割るとそこそこ飲めました。
 でもわざわざそこまでして飲む必要がないので、オクラ入りです。
 今はウォッカ安定ですね。ロシアの魂の飲み物、ウォッカ。ウォツカ、ヴォートカ、ヴォッカなど、いろんな表記があります。
 別の話題ですが、オテンキのりという売れない芸人がいまして、今たしか「ももいろクローバーZ」というアイドルグループにくっついて売れようとしてたりしたと思いますが、僕は好きなんですけど、なんていうか、堂々と古典的なそれほど面白くないギャグを言う面白さがあるのですが、その人がブログをやっていて、豆知識ブログなんですが、更新がとだえがちなのですが、今日久々に更新していて、
のり(オテンキ) 公式ブログ/No.0062 ペンギン - GREE
そこからの転用ですが、

「あれ?この鳥
絶滅したペンギンに似てるな絵文字

よし、この鳥をペンギンって呼ぶぞ〜絵文字」

ペンギンという動物の名前は、その前に見た何か別の生き物に似ていたから、ペンギンと呼ばれることになったそうです。
 これ自体はたんなる豆知識にとどまるのですが僕はこのエピソードを聞いてなんかゾワゾワする不思議な感覚をおぼえました。記憶が輻のごとくこのエピソードを中心に広がるリンクを作っているような感じです。
 たとえば思い出すのはこの記事は気楽なやつにしたいので深入りはしないですがこないだから僕がこだわっている岡田利規チェルフィッチュ)のブログのなかにあった、
Excite エキサイト: ページが見つかりません

日本語では「歯を開ける」とは言わない。「瞳を閉じる」とは言う。「瞳を開ける」とは言わない。これは単に流通の問題だ。言葉遣いというのは純粋に流通の問題だ。とって付けたようなこと言うと、僕は言葉のそういう側面がとても好きだ。そういう側面と淫していたい。

というところを思い出したりします。