賭けに出る
やっぱり選べませんでした。Pです。さん。どうも。こんにちは。
さっき、この日記の変更をアップする前に偶然見た人はわかると思いますが、はてなダイアリーの「今週のお題」というのがあって、それが「おすすめの本」だったんですね。これは僕のためにしつらえられたお題なのだと思って、さっそく答えにかかったのですが、その一冊、どういう方針で決めるか、考えている段階で、もう途方に暮れてしまいました。
途方に暮れる……?
- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: 単行本
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いやいや、さすがにこれが一番じゃないです。もちろん良い本なんですけど。ただのエッセイ集です。好きな作家なんですけど、「この人、こんなところ、あるよなあ」っていうの、わかってからでないと、「たしかに面白いけど、本当にこれ、読む価値あるかなあ……?」って思われてしまう可能性が、ある。
っていうか、もうやめるつもりだったんですけど、どうにもそのモードから脱け出せないですが、とにかく、一冊! って決めるの、途方に暮れてしまって、ビーチサンダルと足の指の間に詰まった砂を掻き出すかのような思いにかられました。
あと関係ないですが、今着てた走った後の汗で重くなってるTシャツが、尋常じゃない臭いを発しはじめたので、思わず着替えました。
なんていうか、ゲロの臭いがしました。いや、プールサイドで吐きそうになってる臭い? 心地良い臭いとはいえないですね。
それはどうでも良いんですけど。いや、ゲロの臭い……?
マリ&フィフィの虐殺ソングブック (河出文庫―文芸コレクション)
- 作者: 中原昌也
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 文庫
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エログロ暴力だけどそれを突き抜けた面白さのある小説といえば中原昌也ですね。いや、でもこの人が一番じゃないです、っていうか、今日は選ぶのやめたんですけど、その、一位を、本の、選べるはずがないので。
- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 文庫
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- 作者: 柴崎友香
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: 単行本
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- 作者: フロイト,Sigmund Freud,高橋義孝
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1969/11
- メディア: 文庫
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うーん……。
- 作者: 岡田利規
- 出版社/メーカー: 新潮社
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- 作者: 岡田利規
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
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- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/05
- メディア: 文庫
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どれでもいいから買って、読んでみて下さい。