走ろう

 窓の外で
 蚊が、
 飢えた目でこちらを
 見ている、
 あ、どうも。詩人のPです。いやあ、みたもの全てが秀麗かつ鮮烈な言葉に変換されてしまうというのは、ある意味でつらいって言うか、底知れぬ世界の縁と触れ続けるってめんでーっていうかだりぃっていうか。
 そんなPさんのありがたいみことば並べたいと思います。
 さっきさあ、っていうか起こったとしたら今朝? 変な夢みて起きたんだけどそしたら、くるぶしの上あたり? くるぶしじゃねえのにくるぶし大に腫れてるの!
 気づいたのはたったさっきなんだけどなんだこれ? 蚊に刺されたくらいじゃこんなに腫れねえべな。ぶつけた? どっか、でもそんな記憶ねえべなでも意外と、ガーンって意識失うくらい痛くぶつけても意外と忘れてるってない? 俺だけ?
 まあ、そう、腫れてんすよ……。
 まじで、第二のくるぶし出現? みたいな。左だけ? 迫力ありますよ。えっと……。
 でも走るの問題なさそうだしついさっき晴れたし走って来まーっす。