今日(ジム、ダンスその他)

 人体に非常に詳しい職場の人に、「体を鍛えたいならジムに通うといいよ」という貴重なアドバイスをもらったので、今日、休みを利用していろんな手続をしようと思った。
 しようと思ったんだけれども、近所のジム(というか、正確には区立の体育館のトレーニングルーム)に申し込むには、まずその場で「運動靴」を持って来ないといけないらしい。
 その、そこで使うことになる靴を買ったんだけれども、その前に本は読んでおきたいし、他にもすること/買うものがけっこうあったので、本格的な申し込みは、また今度することにした。
 また今度といっても、明日仕事に行ったら、明後日はまた休みになっている。それから二連勤したら、その次の休日には、ダンス・サークルの練習がある。
 ダンス・サークルには、かねてから「入りたい」「入りたい」と言っていて、それがついに動き出したという形。なんとなく、ダンスいいなと思っていたから入ったんだけれども、その実メンバーを見ると、「ホーム長」やら本部の人やら、「〜〜長」の人がいっぱい。
 これはダンスだけに、腰が引けるゾ〜と思っていたけど、言い出したことはやめられない。何人か、ヒラの人も加わっていることだし。
 しかし、その何人かも、まるでプロ並に踊れる人であったら、自分はもうカタ無しになってしまう。
 しかし、「なんとなく、ダンスいいな」というのは実は嘘で、本当は、ルジャンドルの言っていることが本当なのか、実践するという気持ちの方が強かった。
 現在、アフリカの人間は、踊ることと国を統治すること(法)を区別しない。
 それは原始的だなどとバカに出来ることでは全くない。法文書というのは、われわれ一人一人の身を律するテクスト、つまりダンスそのものでもあるのだ。
 ……等々。もちろんこういう論は、佐々木中を通じて理解したものなんだけれども、僕は実践においても、日々「そうである」という確信を強めている。