きのう

 きのう、また「牒々亭」に本を置いてきた。

佐々木中「砕かれた大地に、ひとつの場処を アナレクタ3」河出書房新社
佐々木中「この日々を歌い交わす アナレクタ2」河出書房新社
漫F画太郎「罪と罰」新潮社
あずまきよひこよつばと! 11」メディアワークス
あずまきよひこよつばと! 10」メディアワークス

 最近、この日記上で、ちょっとした言葉の齟齬がある。
 本当にこれを書いているのは九月六日の朝だけど、この記事は九月五日のことを書いている。
 なので、最初の「きのう」というのは、九月五日から見て「きのう」だから、九月四日のことを指している。
 だから、この「きのう」という言葉は、今まさに僕が打っている時点ではなく、九月五日の時の自分であるような日記の中の自分が、「きのう」と言っていることになる。
 ウソのようだけど、このウソのレベルは覚えておかなければいけない。