カリンバ2/中井久夫や水見稜「マインド・イーター」/もらう

 これは今までみたいな、単に記事の題名の番号を付けるための「2」ではない。
 ついに二台目のカリンバを買ってしまった。
 ダテスイキョーで買ったのではない。少なくとも自分ではそう考えている。とりあえず、音階に制限がある状態で練習を重ね、続けられそうだという確信を得たことがそれを否定する。
 前に「展示品が現品」の状態で買ったその店にもう一度行ったら、もうなくなっていた。つまり、当面は仕入れ直す気がないらしい。
 実はそこでしかカリンバを売ってるのを見かけなかったので、もうあきらめムードでザギンを後にしようとして、最後の頼みのツナサンドだと思ってYAMAHAの方に入ったら、そっちにも一台置いてあった。
 先と同じ、「展示品が現品」の状態だったけれども。
 どんだけ、カリンバ、人気ないの。
 一方を眺めれば、ショーケースの中に燦然と輝いているホルン、百万円也。中学の時に「親にホルンを買ってもらった」と言っていた、吹奏楽部の女子のことを思い出した。
 同じ店に置いてあるものの、明らかに楽器として同列には扱っていない。
 この序列を、僕が引っくり返してみせる。*1



 急にSF熱が上がってきて、「マインド・イーター 完全版」も買ってしまった。「マインド・イーター 完全じゃない版」の方も買ったのに……。
 完全じゃなかったから買ったわけじゃない。改めて読もうという意志を高めようとして買ったとでも言おうか。
 じゃあ、まるで無駄金!?
 まあそう言わずに。「完全版だから」という言い訳も残されてるし。
 それに、もう、自分の金だ。


 しごとがら、たくさん食べ物をもらう。
 一人がくれるなら、とてもありがたく食べる。でも、十数人の人から寄ってたかってもらったとすると……。
 いくつか残念なことになることも、許されてしかるべきなんじゃないかと思う。百姓ブチキレ。

*1:タイゲンソーゴは、した方がいいってね