うるわしの……

 どうもこんにちは。P改め太木数子です。あんた、天国に行けるわよ。
 学生時代に「うるわし」という素敵な名前の同級生がいたことを急に思い出しました。はやりの「イタ」名前じゃありません。姓が「うるわし」。字は「麗し」じゃないです。漢字の表記はあまりにややこしかったため忘れました。
 いい名前なんですけど、部活で一緒だったGさんやらKさんやらには良く言われてなかったです。うるわし君に限らず誰でも悪く言う彼女らの口にはすでに既婚女性たる資格が具わっていたのではなかろうかと思います。
 そんな、あらゆるグチを聞かされた記憶しかない、最低な学生生活。最近はもう夢に出てきて抜け出せないということはないので、本当にあの時間から抜け出して良かった。
 こないだ某生主の人が夢に出てきて、大学イモを作って、イケメンの人にくばり歩いていました。
 雨、歇まないですね。
断腸亭日乗」の「1」が入ってると思って借りた「荷風全集 第二十三巻」ですが、これに入ってたのは「断腸亭日乗」の「3」でなぜか、「1」の入っている「荷風全集 第二十一巻」をまた借りてこの「荷風全集 第二十三巻」を返しに行くハメになりました。
 ハメになったと思ったら、ごらんの通り雨ですから。まあ、いつ行ってもいいんですけど。
 僕も荷風山人にならいまして、なんやかや毎日日記書きたいなあと、なんとなく思いました。
 でも荷風の日記って、一日ごとにほんのちょっとしか書かないんですよね。「晴。」だけの日もあります。
 じゃあそれにならって、この日記も「晴。」で済ませるべきですけど、さすがにその勇気はないですね。
「雨。」なんですけどね。「終日雨歇まず」。歇(や)むと読みます。