中毒

 どうもこんにちは。あれは大統領? いや、スーパースターじゃないかな。違う違う、天才学者だって。みなさん、近いな。Pさんでした。なあんだ。そうだったのか。
 その大統領兼スーパースター兼天才学者のPさんは今自分の声を聞きすぎて中毒みたくなっています。
「みたく」というのはおかしいですね。「みたいに」が正しいですね。でも「みたく」とあえて言うのが僕はいいです。中毒みたくなっているんですけれども。
 再三申し上げています通り、今度某生主さんの企画した「絵本(的なもの)を朗読しよう!」(寡聞にして私はまだこのプロジェクトの正式名称を知らないです)に参加することになったのですが、で、音声はとりあえず一通り吹き込んで、読み直し、とかの編集モロモロは今やっているところです。本来の期限ならギリギリだったのですが(20日)、主催の方の仕事の都合により、今月一杯まで伸びた、ということです。
 にしても早めにやった方がなにかと便利なのは目に見えているしここで人間関係に微細なヒビをいらすこともないので早めにやりたいのですが(「いらす」という言い方はないですね。でも「いらす」というのがいいです)、今だから自分の声や言い直しを聞き直して編集し直しているところなのですが、これが。
 しょうがないことなのですが、録音した声は、自分が「こうか!」と思った声の、何十倍もノロくさく、ドンくさく、滑舌悪く、表情のないものです。
 これ聞いてると、今まで私が周りに振り撒いていたものは、ちょっとした吐瀉物か、もしくは排泄物なのではないかと、疑わしくなってきます。
 しかし、この吐瀉物排泄物工業廃棄物も、他の方にとってはなにか甘い味をもたらさないとも限らないので、なんでこんな気持ち悪い言い方するんでしょうね、とにかくこの編集作業は、やりとげないと、あかんのです、引き受けたからには、というのが一番大きいですが。