トンネル

 国境の長いトンネルを抜けると向こう側であった。
 朝吹真理子の「いりくちでぐち」は最高に面白い小説だ。これは写真家との連名の作品だけれどもそれは気にはならず、最終的には二人がいた空間を問題にしている。
 川上弘美に正面からケンカを売っている。
 のちのち、いろいろ語りたい。