きょうの日記 ―サッチモは「ガマ口」というあだ名―

 今日は、人に認められた日だった。
 突然つかまえられて、えんえんとジャズの話をはじめた。僕がジャズが好きだと言ったからだった。それはきっと好意の表現だった。
 僕は魂の居所がここだと思ったからには、マジメになる。どこにも魂が通っていないと思う時は、気も漫ろにフザける。どんなにマトモな人であっても、先方が魂を込めてコミュニケーションしていないならば、それに請け合う筋合いはない。
 僕はそのジャズ・ミュージシャンを、仕事のメモに使っているメモにメモり、その一つ一つを忘れないようにして、後日また話をしてみようと思っている。