2016-01-01から1年間の記事一覧

ウサギノヴィッチさんの『乱交パーティー』の感想

雨が降って何も出来ないのでウサギノヴィッチさんの『乱交パーティー』を読んだ。 詩集。 ウサギノヴィッチさんが詩を書いたのは初めて読んだ。 いつもバカにしているデリダとかラカンとか出てきた。 どんな作家もしょせんは固有名詞の役割しか持たないとい…

寸評

崩れる通信、寸評を急にはじめます。 1、憂野『ホニャホニャプーの棒』(「ホニャホニャプー」シリーズ第5回) そもそもホニャホニャプーとは、道端に落ちているなんだか分からないものの総称である。 ある写真家は言った。ひとたび写真を撮れば、その撮ら…